on dyslexia

ディスレクシアとは:

- 知能は普通だが、読み書きが苦手(読み間違いが多い、読むのが遅い、書き間違いが多い)。
-勉強しているにもかかわらず、読み書きがなかなかできない状態を指す。知的障害ではなく、普通~ギフテッドのあらゆるIQにみられる。
-独創的で、対人能力が高い。
全体像の把握、物事の関係性・ストーリーの把握、空間把握、ifを考えるシミュレーション能力に長ける。
- 音と文字の脳内での結びつきが弱いことから起こるらしい
- 読み書きの困難は、日本語より英語に出やすい。その理由は、英語のほうが日本語よりも"音の粒"が小さいから
- 細かい聞き間違いがみられるが、音声情報の処理能力は高い場合が多い
- エピソード記憶が得意。固有名詞などの細かい丸暗記は苦手
- 適切に対処すれば、読みの問題は表面上は克服される
- 10人に1人程度いるというのが通説
- 家族性であり、遺伝による。ただしディスレクシアの表れ方は個人差が大きい

当ブログは、ディスレクシアはこれからの社会に不可欠な才能である、でも日々の学習では普通と違うアプローチが必要--という立場です。

2017年、当ブログで分かったことをもとに、東京・新宿にディスレクシア英語塾「もじこ塾」を開設。以来、このブログももじこ塾の話題が中心になっています。

【まとめ】試して効果があったディスレクシア用勉強法:視写、ジョリーフォニックス、他

(2014-12-10更新)

国語

◆視写

ディスレクシアに視写。やり方にもよりますが、これが効くのです。
字を書く練習になるのはもちろん、集中力や短期記憶の訓練になります。

現在は、毎日10分、視写をしています。

視写について書いた記事:




視写に使っているノート
◆音読
視写(書く)の前段階として、読む練習をします。
筆者も、はじめてそれを聞いたときは信じられませんでしたが、
音読ができるようになれば、読みの苦労はかなり克服できます。

ディスレクシアの読み訓練「読ませるのでなく、一緒に楽しむ」




◆道村式漢字カード
道村静江先生が、盲学校の子供たちに漢字を教えるために作ったカード。
「言って覚える」「書くのは最後」という方法は、ディスレクシアにもぴったりです!

道村式漢字カード


詳しくは→道村式漢字カードのページへ

カタカナの覚え方については→こちら

漢字・カタカナに共通して言えることは:

1)形を言葉で言えるといい
2)体を使って書くとよい
3)完璧を求めず、だいたいできたら次に進む
4)毎日短い時間、コツコツと
(一度に10回などの反復はディスレクシアには害にしかならない)
5)出来なくても決して責めない。ポジティブに!


小学生新聞
毎日、新しいものを読むのに、小学生新聞はうってつけ。
総ルビなのもディスレクシアにありがたいです。
視写教材にも最適です。



英語

◆ジョリーフォニックス
ディスレクシアは日本語よりも英語の字を入れるほうがはるかに大変なので、
中学入学前に貯金を作る意味で始めています。
山下かよこ先生のセミナーに参加して以来、ジョリーフォニックスで教えています。
詳しくは→ジョリーフォニックスのページへ

山下先生のブログもご参照下さい→こちら


視写
当ブログの筆者は、英語講師を職業としています。
ディスレクシアと思しき大人や大学受験生の英語指導に、視写を取り入れています。

視写は、子供以上に、青年や大人に効果があるようです。
「書くことで覚えられる」「書くことで意味が分かる」など驚きの声が…



算数

そろばん
そろばんは、右脳を使う、文字ではなく道具で数を考える、
声に出すことが多い、個別指導という点で、
ディスレクシアに算数を導入しやすい方法です。

そろばんのディスレクシア的長所





学習の土台作りのために

PCメガネ→関連記事
最近の発見。紙の字を見た時の目の疲れを軽減するので、読むのが楽になります。

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「発達障害児への学習指導は、食育と同時並行であるべき」だそうです。
グルテンをとりすぎないこと腸の常在菌を育てること
あたりは、意識して決して損はありません。


◆トマティス公式サイト
発達障害の感覚のアンバランスに、音楽で働きかけて改善するプログラム。
まだブログに書けていませんが、深いところで効果があったと感じています。