ディスレクシア専用英語塾「もじこ塾」のブログです。 ●ディスレクシアとは:知能は普通だが、読み書きが苦手(読み間違いが多い、読むのが遅い、書き間違いが多い、読むと疲れやすい)という脳の特性 ●全体像の把握、物事の関係性・ストーリーの把握、空間把握、ifを考えるシミュレーション能力に長ける ●読み書きの困難は、日本語より英語に出やすい ●適切に対処すれば、読みの問題は表面上は克服される ●10人に1人程度いるというのが通説 ●家族性とされるが、ディスレクシアの表れ方は個人差が大きい もじこ塾は、ディスレクシアはこれからの社会に不可欠な才能、でも日々の学習では普通と違うアプローチが必要、という立場です。

2022-08-01

夏休み企画:もじこ塾 生徒紹介(高2 K・T君)

「小5~6のディスレクシア集まれ!」

もじこ塾ではこの夏、小5~6のディスレクシアのお子さんを対象に、もじこ塾の高校生が宿題を見る「宿題企画」を開催しています。フォームをご覧のうえ、ふるってのご参加をお待ちしています。

本日も無事に終わりました。担当した生徒の自己紹介と報告です:


①いつからもじこ塾にきてますか?

中学一年

②何を目指しているか?

芸術

③小学校5、6年生の時はどんなことをしていましたか?

受験勉強

④もじこ塾に来て変わった事は何ですか?

英語が音で読めるようになった

⑤あなたにとってディスレクシアとは?

越えるべき壁


◆小学生宿題企画の授業報告

1内容 小学生の宿題を手伝った

2生徒について やはり文字を書くのが難しい、文字を音で覚えている傾向が見える

3何を感じたか よくも悪くも学校で注目を浴びそうな雰囲気ではあった

※「先生には怒られるが周りからは面白がられる。元気・活発をどうとらえるかによって変わるだろうが…」KT君が話したことをメモしてみました。

4今後の展望 うまいこと落ち着きを持てるようにしたい


◆フォニックス講座の助手にも、ボランティアで入ってくれました。その感想:

人それぞれに想像以上に得意不得意があり、自分ならもっと綺麗に描けるのになと思ったり、自分より早く描けるなと授業中感じた。こういう人の得意不得意の幅が広いことを実感し考えの幅が広くなった。幅の広い人たちに合った支援がより必要なことを感じた。しかし自分でもかなり面倒だと感じた。多分教師たちはこういうことを感じるのだろうと理解できた。だが少なからず少数派はいるのでその人に合った支援をうまく考えていかなければならない。



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