ディスレクシア専用英語塾「もじこ塾」のブログです。 ●ディスレクシアとは:知能は普通だが、読み書きが苦手(読み間違いが多い、読むのが遅い、書き間違いが多い、読むと疲れやすい)という脳の特性 ●全体像の把握、物事の関係性・ストーリーの把握、空間把握、ifを考えるシミュレーション能力に長ける ●読み書きの困難は、日本語より英語に出やすい ●適切に対処すれば、読みの問題は表面上は克服される ●10人に1人程度いるというのが通説 ●家族性とされるが、ディスレクシアの表れ方は個人差が大きい もじこ塾は、ディスレクシアはこれからの社会に不可欠な才能、でも日々の学習では普通と違うアプローチが必要、という立場です。

【まとめ】ディスレクシアでも漢字が覚えられる、道村式漢字カード

☆道村式漢字カード

盲学校の児童用に作られた漢字カード。
ディスレクシア児の漢字指導にも非常に効果があります。

お問い合わせは点字学習を支援する会の道村静江先生まで
(一般書店では販売されていません)

2016年05月25日、道村静江先生をお招きして、特別セミナーを行いました。
道村式漢字カードの使い方、考え方がよく分かります。ぜひご一読下さい→


道村式漢字カード
道村式漢字カードを使えば、
ディスレクシア児の漢字定着率が飛躍的に高まることを実感しています。

利用者の声
道村先生のブログにも、利用者の声がまとまっています→


【当ブログの過去記事】
「道村式漢字カード」に関する過去記事を一括表示するには→こちら

2016年5月、道村先生をお呼びして、保護者向けにセミナーを行いました。
道村式漢字カードの使い方のコツがよくわかる内容です→

実践報告:

『口で言えれば漢字は書ける!』をディスレクシア的に読む/漢字カードを購入


この本を読んで、9月に道村式漢字カードを始めました。
教える立場にある人には必読の一冊です!!

「漢字カード」、2年生に戻って「部品」制覇に挑戦中

道村先生の「2・3年生にほとんどの部品は出尽くす。ここをしっかりやっておけば5年生は楽になる」とのアドバイスを受け、2年生の漢字カードに戻りました。


漢字カードの進捗

5年10月頭時点の進捗。

LD学会3日目

LD学会で初めてお目にかかった道村先生はスーパーティーチャーでした。
道村先生のブログはこちら→http://ameblo.jp/shizuegrandma/

道村式「漢字カード」はディスレクシア児の漢字学習に絶大な効果があると思います!!

12月頭時点の進捗。漢字の定着度がかなり高まっただけでなく、漢字を自習するようになるという効果もありました!





道村式漢字カードで勉強して1年。大きな成果と、漢字学習の次なる課題



  • 6年1学期の成果も良好。次は漢字全範囲にチャレンジ。難しいです。
改めてまとめる、道村式漢字カードの長所。

2 件のコメント:

  1. 初めて投稿します。「カメの子はカメ」です。
    カードを取り寄せてみました。
    そして、驚きが・・・。
    私は自然とこの方法で勉強してきたんだけど・・・
    と思ったのです。
    ディスレクシア的なものを持っている子供をなんとか救いたいとの思いが募れば募るほど、
    自分の特性も同じじゃないか?と自分に気づき始めています。
    自分の苦手を知らず知らずに補って何とかやってきたんだと驚きです。
    苦手さの大小があるにせよ、同じじゃないか・・と。
    同じ遺伝子を持っているのだから、
    不思議はないんですけれど。
    学校でもこの方法でやってくれたらいいのに・・・
    子供の学びを探す旅が、自分を知る旅になっています。

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    1. はじめまして、ありがとうございます。
      「子供の学びを探す旅が、自分を知る旅になる」よく分かります。自己発見の旅でなかったら、いくら子供のこととはいえ、ここまで熱中しなかったのでは?と私などは思います(笑)目からうろこが落ちるというか、思い込みから自由になる旅でもあります。
      道村式漢字カードの感想を募集したいと思います。カメさんの苦手について、またぜひお知らせ下さいね!

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