on dyslexia

ディスレクシアとは:

- 知能は普通だが、読み書きが苦手(読み間違いが多い、読むのが遅い、書き間違いが多い)。
-勉強しているにもかかわらず、読み書きがなかなかできない状態を指す。知的障害ではなく、普通~ギフテッドのあらゆるIQにみられる。
-独創的で、対人能力が高い。
全体像の把握、物事の関係性・ストーリーの把握、空間把握、ifを考えるシミュレーション能力に長ける。
- 音と文字の脳内での結びつきが弱いことから起こるらしい
- 読み書きの困難は、日本語より英語に出やすい。その理由は、英語のほうが日本語よりも"音の粒"が小さいから
- 細かい聞き間違いがみられるが、音声情報の処理能力は高い場合が多い
- エピソード記憶が得意。固有名詞などの細かい丸暗記は苦手
- 適切に対処すれば、読みの問題は表面上は克服される
- 10人に1人程度いるというのが通説
- 家族性であり、遺伝による。ただしディスレクシアの表れ方は個人差が大きい

当ブログは、ディスレクシアはこれからの社会に不可欠な才能である、でも日々の学習では普通と違うアプローチが必要--という立場です。

2017年、当ブログで分かったことをもとに、東京・新宿にディスレクシア英語塾「もじこ塾」を開設。以来、このブログももじこ塾の話題が中心になっています。

2012-07-13

100点!

 

1学期の漢字総復習テストで100点取りました!(T_T)
あらかじめ問題を知らされていたとは言え、、、がんばりました!

Davis式に出ていた「ケーキ」が効果をあげている気がします。



1)
 子に、利き手でない方の手のひらを上に向けてもらう。親は、子の手のひらを軽く支える。

親「ここにいちごのショートケーキが乗っているところを想像してごらん」

親「いちごのショートケーキが乗っているのが見える?」

子「見える」


2)
子の、利き手の人差し指で、子自身の目を指さしてもらう。親が手首を軽く持って、子の手を目元に誘導する。


親「今、ここからいちごのショートケーキを見ているね」

子「見てる」


3) 
親(子の利き手の人差し指の先をさわりながら)「あなたの目は今ここにある」


子「うん」

4)
 親「じゃあ今から目を動かすよ」指さした形のままの子の手を軽く持ち、ケーキの真上に持って行く。

親「ここからケーキが見える?」

子「うーんと・・・・見える」
上からケーキが見えるらしいです。


5) 
次に、子の手をケーキの真下に持って行く。

親「じゃあ、ここからケーキが見える?」

子「うーん・・・見えるっちゃあ見える」


6)
横から、ななめから、上から下から、いろんなところに子の手を動かして、「ここからケーキが見える?」と聞く。ディスレクシアならきっと「見える」と言います。


7)
 親「ケーキは今よく見えているね。じゃあ、この目を頭の後ろに持って行くよ」

集中して読むときに目があると意識する場所と言えばいいのでしょうか
後頭部の後ろ、正中線上の空中に、そっと利き手を誘導する。

親「ここからケーキが見える?」

子「見える」

8) 親「漢字が思い浮かばなくなったら、ここに目を持ってくるんだよ」

子「わかった」

これを3回くらいやったら、次からはケーキを想像して、視点を動かして、最後に後頭部の後ろに目を持って行くのを、自分でできるようになりました。

ディスレクシアの子は対象物をいろんな角度から眺めることができるし、またつい眺めてしまうので、それを利用して視点をいっとき止めることを学ぶ、という趣旨らしいです。


このテスト中も1回、「ケーキ」をやったそうです。