on dyslexia

ディスレクシア
(読字障害、読み書き障害、失読症、難読症、学習障害、読み書きのLD)について、調べて分かったこと/実践したこと/英語から訳した文章をアップしています。

ディスレクシアとは:
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知能は普通だが、読み書きが苦手(誤字が多い、読み書きが遅い、読み間違いが多い)。
-勉強しているにもかかわらず、読み書きがなかなかできない状態を指す。知的障害ではなく、普通~ギフテッドのあらゆるIQにみられる。
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独創的で、​​対人能力が高い。
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全体像の把握、物事の関係性・ストーリーの把握、空間把握、ifを考えるシミュレーション能力
に長ける。
- ​音と文字の脳内での結びつきが弱いことから起こるらしい
- ​読み書きの困難は、日本語より英語に出やすい。その理由は、英語のほうが日本語よりも"音の粒"が小さいから​
- ​細​​​​かい聞き間違いがみられるが、音声情報の処理能力は高い
- エピソード記憶が得意。固有名詞などの細かい丸暗記は苦手
- 適切に対処すれば、読みの問題は表面上は克服される-
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10人に1人程度いるというのが通説
​。アメリカの調査では3人に1人とも
- 家族性であり、遺伝による​。ただしディスレクシアの表れ方は個人差が大きい



当ブログは、ディスレクシアはこれからの社会に不可欠な才能である、でも日々の学習では普通と違うアプローチが必要--という立場です。


2016-04-17

もじこ塾勉強会Vol.1、終了しました。

4/14、「もじこ塾春期講習を振り返って」と題して、保護者向け勉強会を行いました。
お越し下さった方、ありがとうございました。
当日頂いた感想をご紹介します:

◆お話を聞いて、なるほどなと思う勉強法や教えが知れて、とても参考になりました。
今まではとりあえず書いて書いて書いて、ひたすら書いて、むりやり英文法や単語を覚えていましたが、これからは「聞く、言う、読む、書く」の順で勉強していこうと思いました。

◆信頼関係を築くこと、モチベーションに訴えることの大切さがよくわかりました。

◆私が自分のやり方を押しつけていたところがあると気づき反省。まずは森を見せるというところを大事にしたいです。ちょっとあせり過ぎていたかもしれません。そのせいで英語に対する苦手意識をつくってしまったのかも。あせらず、息子に合わせてやっていきたいです。いろいろやらせ過ぎにも気をつけようと思います。

◆子供自身がモチベーションを持てるような環境を、親がさり気なく創り出すことの大切さについて強調されていたのが、とても感銘を受けました。
全てのお子さんに大切なことだと思います!!!

◆現在、家で実践している勉強のしかたが、大まかに正解だったと確認できました
聞く、言うに重点をおいている点)
この悩みを持っている親御さんの話を聞くことができたことも、これから頑張っていく力になりました。

◆モチベーションの話は、まさにうちの子。核心をつかれた(それも一番痛いところ)な気がします。無理強いはダメ、「やだ。」と言ったら「ふ~ん。」と言うしかないと肝に銘じておきます。
学校へのお願いの仕方、大変参考になりました。
セルフアドボカシー」できるように、本人に君は特別な子なんだよと言い続けようと思います。

◆高校生の保護者の方のご意見や現状を伺えて参考になりました。

◆セルフ・アドボカシー、自覚しています。必要ですね。
高校生になると、本人が「こうしたい、こうしてほしい」と主張したほうが、先生は耳を傾けてくれるように思います。

◆木を教えたいなら森を見せるという話、とてもよくわかりました。親としては「物事には順序が…」とか「筋道を立てて…」などと言ってしまいがちですが、元から子供がやっていた方法で良かったのだと目からウロコでした。彼は部屋のそうじも、とにかくイメージがあるらしく、すべてをガチャガチャにして(いるように見えていた)のですが、それは効率的でなくても、そうするしできないのだと・・・。
小6の頃には、PCで提出物を出したり、自分で工夫していましたが、「中学ではそうもいかないかもよ!」と間違ったハッパをかけてしまったようです。反省です。

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皆様、ありがとうございます!

私自身は、同じ悩みを抱える保護者の方が一同に会して、建設的な情報交換ができたことを、とても有り難く思いました。
また「みんな同じ悩みを抱えている、自分の悩みはみんなの悩みでもある」という雰囲気に、大変勇気付けられました(ノД`)
ディスレクシア教育は「モチベーション+ノウハウ」。
諦めるには及びませんが、ノウハウも大事。
その両方をシェアする場を、今後も設けていきたいです。

会場の好意により(この場を借りて感謝)、当日の様子を動画にしました。
自分のしゃべる姿は相当に恥ずかしいものですが、
遠方の方、当日都合の付かなかった方のために、配信いたします→

動画をご覧下さる方に、ひとつお願いがあります。
500円以上の寄付をお願いできれば幸いです。
集まったお金は、もじこ塾の野望のひとつである
「自分ではディスレクシアだと気付いたものの親には分かってもらえない」
そんな子の進学を支援する奨学金に使いたいと思っています。
どうかこの趣旨をご理解のうえ、ご協力を頂けると嬉しいです。

11 件のコメント:

  1. 動画見ましたよ。直に会って感想たくさん言いたい(笑)前半で登場した、普通と当事者との違いを表す図に驚きつつも深い納得でした。私は音の経験値が足りないまま、試行錯誤とかなりの力技で(音にせず視読だけで乗り切れてしまい)見た目に読めちゃってる風なんでしょうかね…。そうだとしたら効率悪すぎる。
    自分のその習慣に危機感を感じ始めました。

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  2. 動画一番乗りの紺さん(/。\) いやもう、紺さんの意見はどんな研究者よりも鋭いので、怖くてたまらなかったですよ~。紺さんが納得してくれるなら、あの図はやっぱり正しいに違いありません(笑)。
    「フォニックスに1年もかけてはいけない、できるだけさらっと全体像を」は、7月のセミナーに来て頂いたときの紺さんのコメントに直接影響を受けて考え直したものです。今回もじこ塾春期講習で、中学生に3日でフォニックスを教えることができたので、やっぱりこっちの方が正しかったんだなと。

    すみません、本題です。
    視読は「読む」という行為の、ひとつの立派なあり方だと思います(読めてる"風"ではなく)。ただ、英語は頭の中で音にしないと読めないんですよね。なので、視読力を高めまくったディスレクシアほど、中学で英語に出会ったときの挫折度が深いようです。

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  3. 見ました~ よかったです。ありがとうございます。
    あの図は本当に納得です。わたしはあれ以外に、自転車の乗り方を覚えるときのたとえに感銘を受けて胸が熱くなりました。なんか自分で読めてる感じ。いけそうな感じ。その喜び。目指さねば…!

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  4. あははwすみません〜。繊細な人には鋭くきつく感じる言葉?らしく、自分の言葉を出すこと自体かなり慎重になっている日常です。視読もいい方法ですよね。読む方法として私も大好きで視読に否定的ではないのです。

    でもこのままじゃ埒があかないし、耳の鍛えもしないと苦労は減らないだろうという危機感(とモチベーション)を、今回の動画で強く感じました。日本語であっても、キーボードタイピング(母音+子音)ですら音の順番で打ちだし、きちんと音の並びが打てて初めて、漢字変換を行える仕組みだから、PC作業はタイピングの行為自体に私は、かなり疲れを感じるみたい。日によって言葉のアウトプットの質が悪くなる。
    狂った音並び、子音の打ち間違いなどの、日本語にならないミス(音を間違えるので、口頭の言い間違いに近い)が増える→間違いを直しが細かく続く→PC作業ネット作業自体が苦痛になり調べ物したくてもできない。
    こういう悪循環も割と日常なので、調子がいい時にがっと調べておいて、それをストックし、後日読めるときに読むというのも日常ですし。

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  5. てぷさん、自転車のたとえに共感して下さり、ありがとうございます。「そうそう、その調子!!」とほめることで読めるようになると思うのです、ちょっとくらいよろよろしてても。
    これは"体感"から考えてたどりついた境地でありますよ。

    紺さん
    かな入力はだめですか? わたし的にはローマ字入力は頭の中でローマ字に変換する時点でうっとうしすぎるんですが。私はワープロ時代以来ずっとかな入力です。翻訳は音声入力。
    耳を鍛えることへのモチベーションが高まったのなら嬉しいことです。それだけで問題の半分は克服できたようなものですから。。

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  6. …かな入力!!
    pcだとローマ字入力が基本、な風潮が昔からある気がしますしそれで慣れていたのでなんとなく続いてます。でもpc以外の端末だとかな入力って身近に溢れているんですよね。考えた事なかった。
    早速試して体感から自分に問いかけてみますね〜。ありがとうございます!^^

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  7. もじこさん、ありがとうございます。
    ウォーキングしながら、家事しながら、何度も聞いてます。
    内容が盛りだくさん過ぎて、まだまだ聞き直さなきゃ!
    すごくわかりやすい。新しい英語の先生に、あの図を使ってアプローチしてみます!!
    海外留学&勤務(というより放浪・・)経験のある旦那にも、図を書いて話したら、「あっちではネィティブや移民の子たちは、そうやって英語を覚えてたよ」って。
    たぶん、旦那も明らかに右の図のタイプです。

    そして、生のもじこさんを拝見できてうれしかったです。
    さっぱりした無駄のないお話の仕方、好きです!!

    ブログもとても参考にさせていただいていますが、動画はさらにわかりやすく、生で聞けたらもっとなんでしょうね・・・

    最近は、英文にカタカナ読みのルビがついた教科書ガイドで、文字と音を一致させようと苦労してる息子に、ジョリーを引っ張り出して説明してみました。森から作戦で。
    「カタカナ読まなくても、これを覚えたら自分で音がわかるみたいだよ」って誘ったら、「やってみようかな」って!
    中学までに取り掛かれなくてあきらめていたけど、やる気になった時でいいと聞いて、安心しました~~♪
    覚えるのを競争してみよう!っと話しています。
    母も一緒に勉強してみます~~

    ありがとうございました!!


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  8. ちゅら海島でのウォーキング、想像するだけで夢の楽園が目に浮かびますよ(´д`) そんななか、繰り返し聞いて下さり、恥ずかしいような嬉しいような。撮ったかいがありました。

    そうですよね、現地に直接行って外国語を覚えるときの手順は絶対に「①聞く→②言う→③読む→④書く」ですよね。

    ジョリーは、やる気になった時でOK、小学生のうちに無理に進めなくてもよいと、今では断言できます!
    今回、特に高校生の参加者が、それぞれ学校で本当に辛い目にあってきたはずなのに、前向きに頑張れると自覚したとき、すごい伸びしろの大きさを見せてくれました。それでディスレクシア的には「やる気になった時から英語を始めても決して遅くない」と思い知りました。彼ら彼女らは、転んでも完走するランナーのような力があります(==;)
    なので中1ショックで派手に転んでもいいと思います。
    ただし、親にそれを受け止める度量があることが条件、あとは高校入試さえなければなのですが…

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  9. こんにちは。あの後すぐにキーボードでのかな入力を試したんですけど、すごく頭を使うみたいで疲れてしまい、すぐローマ字入力に戻しました。キー配置を覚えてない事もあるけど、ローマ字入力は相対音感的(というか50音が一文字一音で、絶対音感の事象に感じる)に思えてきた。26字を組み合わせて打てるため、50音より場所を覚える数もほぼ半分だし私の頭には楽なのかも。
    携帯電話(ガラケー)はかな入力でも方法が違うためか、辛さはまだ少ない気がする。音の打ち間違いも多いけど。

    小さいことですが、試してみてからわかるような意外なハードルがやっぱり私の日常には溢れているとしみじみ感じる。そしてその小さい「なんかうまく出来ない…」が自分にはかなり多いので、文字と関わる自分は自然と神経質になりがちです…^ ^;

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    1. ローマ字入力のほうが相対音感的ときましたか。。なるほど。。。

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