on dyslexia

ディスレクシア
(読字障害、読み書き障害、失読症、難読症、学習障害、読み書きのLD)について、調べて分かったこと/実践したこと/英語から訳した文章をアップしています。

ディスレクシアとは:
-
​​
知能は普通だが、読み書きが苦手(誤字が多い、読み書きが遅い、読み間違いが多い)。
-勉強しているにもかかわらず、読み書きがなかなかできない状態を指す。知的障害ではなく、普通~ギフテッドのあらゆるIQにみられる。
-
​​
独創的で、​​対人能力が高い。
​​
全体像の把握、物事の関係性・ストーリーの把握、空間把握、ifを考えるシミュレーション能力
に長ける。
- ​音と文字の脳内での結びつきが弱いことから起こるらしい
- ​読み書きの困難は、日本語より英語に出やすい。その理由は、英語のほうが日本語よりも"音の粒"が小さいから​
- ​細​​​​かい聞き間違いがみられるが、音声情報の処理能力は高い
- エピソード記憶が得意。固有名詞などの細かい丸暗記は苦手
- 適切に対処すれば、読みの問題は表面上は克服される-
​ ​
10人に1人程度いるというのが通説
​。アメリカの調査では3人に1人とも
- 家族性であり、遺伝による​。ただしディスレクシアの表れ方は個人差が大きい



当ブログは、ディスレクシアはこれからの社会に不可欠な才能である、でも日々の学習では普通と違うアプローチが必要--という立場です。


2016-05-21

「カード」をめぐる2つの特別セミナーを行います!

すでにこちら→でお知らせしておりますが、
「カード」に関する2つの特別セミナーを行います。

5/25(水):特別セミナー「ディスレクシアでも漢字が覚えられる!道村式漢字カードの活用法」

5/25(水)は、当ブログでも取り上げてきた道村静江先生をお迎えして
「道村式漢字カード」の使い方を、たっぷりとお話し頂きます。
教室で子どもに教える実演も行って頂きます。
質疑応答の時間も十分にとって、
読み書きが苦手な子に道村式漢字カードを使って漢字を教える方法について
議論する予定です。


道村式漢字カードについてはこちら→
漢字を、部品に分けて唱えることで、"書かずに"覚えるカードです。

私は、道村式カードの販売のお手伝いをさせて頂いた折に
先生がカードを使って教える様子を少しだけ拝見しましたが、
聞き手をぐいぐい引き込む力は、すごいものがあります。
のせられるままに言い、気がついたら書けていた…という感じです。

また、カードに書かれていないこと(字の成り立ち、部首の意味など)も
先生はもちろんご存知で、それらも上手に使いながら漢字を紹介していきます。

いま、ディスレクシアなお子さんの漢字指導に苦労されている方、
道村先生が実際に教える様子をご覧になったら、
きっと漢字の家庭学習の方法について、何かヒントを得られると思います。

道村先生は保護者向けにこうしたセミナーを行うのは初めてとのこと。
ふるってご参加下さい!
お申し込みはこちら→


~~~

6/7(火):特別セミナー「読み書き困難を抱える子どものための、BBカードの使い方」

6/7(火)には、BBカードの開発者、難波悦子先生をお迎えして、
「BBカード」の使い方を、こちらもたっぷりとお話し頂きます。
こちらも実演があります。
質疑応答では、BBカードをディスレクシア英語教育に活用する方法について
議論する予定です。

BBカードは、私自身がいま消化している最中です。
「全体から部分」の順に教わることを好むディスレクシアの子にとって
特に小学生の頃に英語を学ぶのに適してるのではと思っています。

BBカードの特徴は、難波先生いわく、"教えない"こと。
教えない=「すでに知っていることをベースに気付かせる」ことだそうですが
これが深い。。ディスレクシア英語教育のヒントだと思っています。

難波先生も、非常にテンポよく、速いくらいの調子で進めていきます。
ビンゴをしているうちに、子どもに呪文のように基本例文を定着させ、
それをベースにして、文法も教える気付かせていきます。

こちらもふるってご参加下さい!→

~~~

私自身も、この2つの特別セミナーからいろんな手がかりが得られる予感がして
2人の先生方のお話が、今からとても楽しみです!

面白いと思うのは、子供に適した教え方を模索しているうちに
両先生とも「カード」という形式に行き着いたこと。
しかし、カードに書いているのは、日本語は漢字、英語は例文であること。
「最も効果的に応用できることばの最小単位が、日本語と英語では違う」
ことを、表しているのでしょう。

両先生とも、とてもパワフルです。
道村先生は60代(!)、難波先生は80歳(!!)ですが、年齢を超越しており
話し始めるとパワーがどんどん出てきて止まらないのも共通しています。
「ディスレクシアのことは数年前まで知らなかったけれど、
言われてみればそういう子は確かにいた・・・」
と振り返っておられる点まで、共通しています。

子どもを観察する力がものすごく高く、
さらには、それを教材やメソッドにまで持って行ける力をお持ちの
偉大な先達のオーラに、ぜひこの機会に触れて頂きたいです!!





3 件のコメント:

  1. 一足先に、セレムのBBカード入門講座に半日参加してきました。
    如何にBBカードで文字を見ずに遊びつくすことが、大切かよくわかりました。
    英語の音が入ってないお子さんが、ジョリーのピューピルブック2以降の同音異綴が入らない悩みをよく、聞きます。その対策として、ジョリーの前に、BBカードの64センテンスを遊びを通して暗唱し、その後、ピューピルブック2.3に取り組むと、定着するのでは?と受講していて気付きました。
    BBカードのお教室では、中学生にも使われているそうですね。もじこさんの息子さんもまだまだ、使えるのでは?と思いましたが如何ですか?
    まったり、中学生の息子さんと家族で坊主めくりやるだけでも、反抗期に差し掛かるお子さんとのコミュニケーションツールにいかがでしょうか〜?
    BBカード虜になりましたが、使いこなすには、それなりに、親も勉強が必要ですね。まずは、母が64文暗唱しないと!あと、スペードの16文まで来ました。母は頑張りますわ〜!7日の講座、楽しみにしてます~!

    返信削除
    返信
    1. はるぴょんさん、ぜひ「BBカード×発達障害」の成功事例になって下さい!

      うちはプログレスで手一杯ですし、部活漬けな子に、BBカードをさせる暇がないというのが残念なところです・・・しかし今は学校が楽しいようなので、当面は静観したいと思います。

      削除
    2. もじ子先生のコメントを拝見して安心しました。
      同時進行で全て取り組んでいらっしゃると思っていました。
      現在公立中2息子 学校の英語授業フォローで手一杯。(自分の名前さえスペルミス・・・)
       カードを事前に私がマスターして、日常生活にさりげなく(強引に?)差し込んでいこうかなと考えております。

      削除