当ブログの最初の頃からの読者で、いまではもじこ塾の助手をしてくれている、
笠野紺さんに、ゲラを読んでもらいました。
詳しい目次→★
笠野紺です。
「ディスレクシアだから大丈夫」 のゲラを読ませていただきまして。
今回はブログでの思い出話も交えつつ、 おすすめする理由も書いていこうと思います。
私が隠れディスレクシアの記事へコメントしたのが、
今回はブログでの思い出話も交えつつ、
私が隠れディスレクシアの記事へコメントしたのが、
もじこさんと、このブログ交流の始まりです。
あの頃の私は、世間的には精神病患者でして。薬も一種類、 毎日3回飲んでました。
障害者枠の就労支援制度を使って、一般のパン屋でのアルバイト( 週4、4h)と、
授産施設の商品を売るお店の店番(月1) を掛け持ちして働きつつ、
重い話を明るく書いてくれてありがとう~
あの頃の私は、世間的には精神病患者でして。薬も一種類、
障害者枠の就労支援制度を使って、一般のパン屋でのアルバイト(
授産施設の商品を売るお店の店番(月1)
趣味の創作活動もしてました。
記事のコメント後に、
記事のコメント後に、
ディスレクシア・ アドバンテージの作者さんの励ましになればということで、
絵を描かせていただきまして。
絵を描かせていただきまして。
それがもじこさんとメールを交わすようになった最初のきっかけだ と記憶しています。
精神病の誤診を疑ってて、 あと昔からの自分の謎について知りたくて
精神病の誤診を疑ってて、
発達系の記事を漁っていたころ、 隠れディスレクシアの記事に出会ったんですよね。
その記事が、 一番自分に近いことを書いていて感銘を受けたのでした。
ディスレクシアの経験談でよく見る王道は
・漢字が書けない。
・親が気づく。
・学校(教師)とバトルする。
…等々ですけれど、 このどれもが私の子供時代には起きていません。
隠れディスレクシアの記事に出会えていなければ、
私は私の中にあるディスレクシアを正しく認識・自覚できずに、
さらに年月を重ねる可能性が、大いにあったと思います。
・小学生のときは悪い成績は取らない。
・学年が上がるにつれ失敗と失望のスパイラルになっていく。
・欠点といえる程度には欠けているが、 支援が必要とまでは言いにくい。
・親や教師に気づかれない。
……これが私の実体験かつ、 隠れディスレクシアを自称する理由になります。(′v`)
この本はディスレクシアの4つの強みについて書かれています。
事例を交えて強みを説明してくれています。
文章の雰囲気は淡々としていて簡潔で。
いい意味で私情が少ない(?)というか。 私にはとても読みやすい文章でした。
強みの代償(トレードオフ)として、読み書き困難がある。
強みが裏目にでるとこうなります、 という感じで弱みを紹介されてます。
読み書き困難へのフォローも載っていますが、 英語圏でのフォローの仕方なので
日本で活かすには工夫が前提かな〜という印象でした。
それよりも!!
ディスレクシアの長所についてガンガン書いてる書籍は、
私はこの本が初めてだと思いますし、 そこにとても大きな価値を感じています。
前向きな自覚・告知がしたいので、嬉しいです。
この本は自分の両親分も買って「これ読んで〜〜!!」 って言って渡す予定です。
なにしろ私は、親に気づかれなかった勢ですので〜〜!!(′▽` )
どの国でも、ディスレクシアを主に研究してるのは
その記事が、
ディスレクシアの経験談でよく見る王道は
・漢字が書けない。
・親が気づく。
・学校(教師)とバトルする。
…等々ですけれど、
隠れディスレクシアの記事に出会えていなければ、
私は私の中にあるディスレクシアを正しく認識・自覚できずに、
さらに年月を重ねる可能性が、大いにあったと思います。
・小学生のときは悪い成績は取らない。
・学年が上がるにつれ失敗と失望のスパイラルになっていく。
・欠点といえる程度には欠けているが、
・親や教師に気づかれない。
……これが私の実体験かつ、
この本はディスレクシアの4つの強みについて書かれています。
事例を交えて強みを説明してくれています。
文章の雰囲気は淡々としていて簡潔で。
いい意味で私情が少ない(?)というか。
強みの代償(トレードオフ)として、読み書き困難がある。
強みが裏目にでるとこうなります、
読み書き困難へのフォローも載っていますが、
日本で活かすには工夫が前提かな〜という印象でした。
それよりも!!
ディスレクシアの長所についてガンガン書いてる書籍は、
私はこの本が初めてだと思いますし、
前向きな自覚・告知がしたいので、嬉しいです。
この本は自分の両親分も買って「これ読んで〜〜!!」
なにしろ私は、親に気づかれなかった勢ですので〜〜!!(′▽`
どの国でも、ディスレクシアを主に研究してるのは
医療(脳・発達・言語系?)分野の人たちで、
だから研究対象=疾患・障害という名前を付けがちなんだろうな、 と
だから研究対象=疾患・障害という名前を付けがちなんだろうな、
そんな想像も、してはいるんですけど、
「地位も学もあるだろう立場の人から、 自分の日常感覚を障害って言われ続けてごらんよ。 鬱まっしぐらだよ?」
「地位も学もあるだろう立場の人から、
とも思っていましたから。経験上。
この本の登場を、ずっとずっと待っていました!
原著者さんも研究者(お医者さん)です。そこがもう画期的。
もじこさんは長年、この本の翻訳をだしたいって、 ずっとおっしゃっていました。
てぷさんも交えて、三人で話したりもしましたよね!懐かしい〜。 (′▽`)
もじこ塾が始まる前から、その意欲を伺っていた私にとっても、
原著者さんも研究者(お医者さん)です。そこがもう画期的。
もじこさんは長年、この本の翻訳をだしたいって、
てぷさんも交えて、三人で話したりもしましたよね!懐かしい〜。
もじこ塾が始まる前から、その意欲を伺っていた私にとっても、
ついに本がでるんだ、日本語で読めるんだ〜〜!と、感無量です。
発行おめでとうございます。そして、ありがとうございます!
発行おめでとうございます。そして、ありがとうございます!
もじこがずっと「ポジティブなディスレクシア観」の根拠にしてきた本を、
ようやく読んでもらえて、感慨深いです!
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