こんなに教えていて楽しい授業があっていいかしら…
というくらい、ディスレクシア(個別)英語指導は楽しい!!
生徒にとっても楽しいことを、祈るばかりです。
つくづく、LDというのはlearning difference(学び方の違い)だと感じています。
確かに、答案の点数や字は、控えめに言ってよれよれですし
(↑みなさん、テストの答案を持って来て下さっています)
学校という現実の中では、いいとこなしなのかもしれませんが。
でも、ほとんどの子が自分だけの"好きなこと"
…陸上、新たな創作ジャンルでの表現活動、車、プログラミング、料理、演劇…
を持っていて、それに対する斬新なアプローチは聞いてみると本当に面白く、
一度それを聞いてしまうと、前置詞がどうだ、スペルミスがどうだなんて、
実にちっちゃいことに見えます(苦笑)
気を取り直して、"好きなこと"の存在が前提で改めて英語の教材を前にすると、
お互い、「つらいけど頑張ろう」という気になり、
そうすると生徒の中から隠れていた何か(一番近い言葉で言うと「意欲」)が出てきます。
どば~っと出る子、じわじわ出る子、ちらっと出す子、いろいろですが。
その何かを感じながら、この英語というつらい山登りを伴走するのが最高に楽しい!!
「答案とはディスレクシアにとって、実力をまったく発揮できないフィールド。
だがこれからの時代、他のフィールドはたくさんある」
「そもそも人間の能力は本当に多彩で面白いのに、
5教科という分類はそのほとんどをすくいとれていない。
そのことを切実に表しているのがディスレクシアな生徒達」
という見え方もしてきます。。
☆ ☆ ☆
受講が終了した生徒のお母様から、ご連絡を頂きました。
ディスレクシアと思っていたお子さんが、実はアーレンだったという話です。
どなたかの役に立てればという思いから、書いて頂きました。ありがとうございますm(_ _)m
アーレンについての過去記事はこちら:
ブルーライトをカットするメガネがディスレクシアに効果あり?
先日は春期講習お世話になりました。
講習開始後ほんの20分話をしただけで「
お店の方に「なぜディスレクシアと思っていたのか」と尋ねられ、
振り返れば
・外出する時はつばのある帽子を目深にかぶっていた(
・部屋はいつもカーテンをかけている
・学校から帰るとすぐに寝る(
・字の多いワークをやるとすぐに疲れて寝る
等々日光の光線や紙の照りが眩しくて起きていた行動だったんだな
メガネは2週間後に届く予定ですが、
メガネ屋さん曰く、実はアーレンだったという人が多いこと、
もじこ塾に行ったからこそ見えてきた、
~~~~~
ほんとによかったです~~。
開口一番、「ブルーライトカットのメガネのことを教えて下さり、ありがとうございました。お陰様でよく見えるようになりました」から始まった方でした。
忘れないうちに、わたくしが感じた「この子は普通のディスレクシアとはちょっと違うのではないか?」な要素を書いておきます:
・部屋の蛍光灯を指して「まぶしい」
・「簡単な漢字よりも、込み入った漢字のほうが覚えにくい」
(「機」の最後のテンが見えないと怒っていました。
個人的には、いわゆる普通の?ディスレクシアだと、単純かつ左右非対称の漢字のほうが混乱するような気がします[味、世など])
・「字を見て音が思い出せない」「字を見てつい別の音が出てしまう」という読み方ではなく、「字をじっと見ているとつらい」という読み方をしている
・英語のブレンディングにまったく困難を感じていない。
・日本語を15行ほど読んだら、両方の目頭を押して目の疲れをとっている
・ブレインジムのレイジーエイト(∞の字を空書きしながら目で追う)をすると、追いきれない(目の筋肉が固まっているらしい)
・「幼稚園の頃から、太陽がまぶしくて外遊びが嫌いだった。幼稚園の集合写真を見て『みんな、どうして目をこんなに開けられるのか?』と思った。その後もずっと外遊びはまぶしいから嫌いだった。」