on dyslexia

ディスレクシア
(読字障害、読み書き障害、失読症、難読症、学習障害、読み書きのLD)について、調べて分かったこと/実践したこと/英語から訳した文章をアップしています。

ディスレクシアとは:
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知能は普通だが、読み書きが苦手(誤字が多い、読み書きが遅い、読み間違いが多い)。
-勉強しているにもかかわらず、読み書きがなかなかできない状態を指す。知的障害ではなく、普通~ギフテッドのあらゆるIQにみられる。
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独創的で、​​対人能力が高い。
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全体像の把握、物事の関係性・ストーリーの把握、空間把握、ifを考えるシミュレーション能力
に長ける。
- ​音と文字の脳内での結びつきが弱いことから起こるらしい
- ​読み書きの困難は、日本語より英語に出やすい。その理由は、英語のほうが日本語よりも"音の粒"が小さいから​
- ​細​​​​かい聞き間違いがみられるが、音声情報の処理能力は高い
- エピソード記憶が得意。固有名詞などの細かい丸暗記は苦手
- 適切に対処すれば、読みの問題は表面上は克服される-
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10人に1人程度いるというのが通説
​。アメリカの調査では3人に1人とも
- 家族性であり、遺伝による​。ただしディスレクシアの表れ方は個人差が大きい



当ブログは、ディスレクシアはこれからの社会に不可欠な才能である、でも日々の学習では普通と違うアプローチが必要--という立場です。


2013-06-27

朝日新聞13/05/14中邑賢龍教授「デコボコを愛せよ」、下村博文文科相ふたたび







中邑賢龍・東大先端研教授のインタビュー。
「診断が下っても、親も教師も何もできない」
「今あるテクノロジーを、その子に合ったように使う。勉強に使えるものは何でも使えばいい」
「学校が機器導入の壁になっている」
あたりは、昨日のEテレの番組での発言を詳しくしたものですね。
「日本の今の教育制度では、大学で素晴らしい研究ができる能力を秘めた子でも、学習面に少しでも苦手な部分があると高校までたどり着けていない」
・・・私が予備校で出会っているのは、
そんなふるいをもかいくぐった、
特別にタフで賢く、しかも幸運が重なった子たちなのかもしれません。

中邑教授が言っていることには全面賛成なのですが、昨日の番組も含めて思ったのは、「iPadを使って参加する”授業”そのものが旧態依然としていないか?」ということです。
きれいに板書してノートに写させるのは、プリントを作れなかった時代の名残であり、コピー機でいくらでもプリントが作れる時代には時間の無駄です。
プリントをうまく使えば、板書よりもはるかにテンポよく授業を進められます。
iPadが登場して黒板が手元にある状態になれば、さらに授業のあり方も変わるべきでしょう。

「国語から読み書きを、算数から計算を分離」は反対がものすごそうですが、本当にそうできたら学校現場はドラスティックに変わるでしょう。
現行の小学校低学年では国語は書き取りと音読、算数は計算がほとんどなので、教えている内容のほとんどが吹っ飛びます(笑)
読み書き計算を別教科にすることで、国語算数に残るのは議論、創作、他教科との融合的な内容、実生活への応用・・・になるはずで、独創性を伸ばす教育にかなりシフトするでしょう。

「学力」の定義が本当にいま問われていると思います。
このインターネット時代、仕事もプライベートも、さらには大学でも、入力・検索・共有・発信が前提で、その中でどう自分を打ち出していくかが問われているのに、学校と入試だけは手書き・暗記・知識独占が前提になっています。
インターネット社会で生きていくのに役立つ内容へと「学力」もシフトしていくべきです。
旧態依然とした内容を教えられるのは子供も「?」だし、子供が社会の役に立てない人に育ってしまったら親も困るのです。自分の年金だってあやういのに…。





☆  ☆  ☆


私のメンターが、下村文科相が学習障害・発達障害対策を進めていく決意であることを示す、さらなる証拠文書?をくれました。

下村大臣には、中邑教授を中教審委員などに登用してもらい、
上で話されているような初等中等教育の改革さらには入試改革をどんどんお願いしたいです。









4 件のコメント:

  1. 矢可部杏子2013年6月28日 11:10

    うちの息子が発達性ディスレクシアの可能性が高く、今調べているところですが、クラス替えにあたって、理解のある先生をつけてください、と校長先生、副校長先生にお願いしに行った時の事。
    校長先生、副校長先生は息子の詳しい状態などの理解なく、いきなりiPad使えばいいのよ、ただし、自前で、ピアティーチャーがいるときに、個別授業になるけど、と打診され呆れました。
    使い方もわからないけれど、いまかよっている先生(宇野先生)の指示に従うので積極的に使ってくださいとも。

    教育者の質を問いたい。。
    まず、教育者全体がこの問題を正確に理解し研究しない限り、進まないのだなぁ、と境遇を嘆いてしまいます。
    宇野先生も論文をどんどん出して、学会で発信していかないと変わらないと仰っていたけど、末端のところに響くまでは時間がかかるのかな?

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  2. 3件ものコメント、ありがとうございますm(_ _)m
    宇野先生のところに通っていらっしゃるのですね。いずれご相談申し上げたいお方と仰ぎ見ておりました。
    一度、研究会に潜入したときに、宇野先生が若い研究者の発表一件一件に厳しくも温かなコメントをしていらしたのが印象的でした。脳科学の成果を社会に還元したいというスタンスが人一倍ぶれない先生だと感じました。
    宇野先生から教わることを、お差し支えのない範囲で今後ともぜひ教えて下さい!

    それにしても、その学校の対応は「はぁ~!?」ですね。
    何のフォローも授業改善もなく、ちまたで良いと言っているから勝手にはいどうぞでは、小学生にはハードルが高すぎますよね…
    個人的経験では、正攻法で議論を要求!ではなく、先生方を立てて、組織内での立場にとってプラスになるように(ディスレクシア対応をしたことが教員としての評価にプラスになるように)お願いすると、動いてくれることが多い気がします。

    入力は、ひらがなが書けるようになってからと、どこかで読んだ気がします。うろ覚えですけど…
    うちは私が家で翻訳仕事している関係で、パソコンが常時立ち上がっている状態で、子供も非常に早くから検索や入力をしていました。いろんな事件も数知れず。そんななか、ATOKの予測変換機能、googleの単語候補機能、音声入力を使って、キーボード配列を覚えなくてもそれなりに入力できるようになってしまいました。(キーボードは一本指、かな入力です。)
    このことが彼の書字機能にどのような悪影響を与えているかは不明です。5年生ですが考えながら書くとちょこちょこ間違います。

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  3. 矢可部杏子2013年6月28日 22:55

    なるほど、組織内での立場にとってプラスになるようにお願いするのですね。
    うちは”お宅のお子さんおかしい”といわれ続けたので、こちらも冷静さを失っていましたね。。。反省。

    今の担任の先生はよその学校から赴任してきた中堅の先生で、息子の事きちんと理解しようと努力してくださり、理解できる先生をという言葉にはできるかぎり応えてくれたようです。(ほかのクラスは新卒もしくは二年目のフレッシュマン先生なので…)

    息子もPCやiPod(iPadではないのですが…)大好きで、やはり事件もあります(汗)
    でも、興味ある教材で苦手が少しでも軽減できるのなら積極的に使いたいと思っています。
    ただし、周りのお子さんとの違いがあることには、もじこさんのお子さんと同じく、やはり抵抗があるらしいので、利用方法に関しては、これからの課題かな?と思っています。

    明日のテストでひらがな、カタカナの到達度、中間報告がでるようです。多摩→市川頑張っていってきます。

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    1. >お宅のお子さんおかしい
      ↑そんな言われ方されたら冷静さを失うのは当たり前です!!
      私も経験があるのでよ~く分かりますよ…(T T)個人的には共感してもらえても自分の保身のために全然動いてもらえなかったケースとか。
      それでも子供のために、戦略的に交渉しないといけないですよね。

      これ以上詳しい話はちょっとここでは…なので、よかったら返信欄でメアドお知らせ下さいませ。コメントは非公開にしますので☆。

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